病気の治し方②

【医術とは何か】

 

現代の医術の主流は西洋医学で、中には中医師もおられますが、その前はどうだったかをお話ししたいと思います。

 

幕末に初めて蘭学として始まった日本の医療ですが、その頃までは医者は世襲制だったのをご存知でしょうか?

私は結構驚きました。しかし、冷静に考えると当たり前の話しかな~とも思うのです。

 

現在でも沖縄では、ユタと呼ばれるシャーマンが世襲制で活躍していますし、

外科が技術である事を考えると、内科診療は遺伝的才能が強く発現するんだろうと思うのです。

 

余談ですが、関所の番人は現在の警察にあたると思いますが、これも世襲です。

嘘を見抜く観察眼や微妙な変化を認識する力も、やはり遺伝的才能に因るところが大きいのでしょう。

 

私は普段から、この遺伝的要因という事を強く意識しています。

しかし、遺伝子検査で癌になる確率が高いと言われたり、癌家系であっても心配はありません。

遺伝要因の発症確立は16%位ですので、某大女優みたいに先に切るのは論外です。

 

では、世界中に医者が居なかった(全員シャーマン・治療家)時代は、どんな診療であったか。

それは、触診・脈診・顔色(血色)・熱(体温)・検便(便の色形を見る)の様なものです。

 

敢えて付け加えるなら霊視も含まれると思います。

私自身も、最終的に原因不明の症状の場合、その筋の人を紹介したり、相談したりします。

 

基本、人間の体は魂とその器である肉体で構成されていると考えていますので、2番目に考慮します。

本当は逆なのですが、人に伝える為には科学的要因から説明する必要があるのでそうしています。

 

私の場合は触診が得意で、一時的に悪いのか、慢性的に悪いのかの判断を、概ね外す事がありません。

今の様に、数値だけで判断してしまうと、最近飲みすぎただけが大事になってしまい、不要な薬を飲む事になります。

 

昔の薬はほぼ生薬でしたので、重篤な副作用もなかった筈です。

診ただけで、触っただけでわかるのが名医だった時代から何年経過しているでしょうか?

 

民間療法というのは、頼るべきシャーマンが不在の集落で用いられた根拠の無い治療法が元です。

少し昔の自然療法と分けて考えて頂ければ幸いに思います。